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ものづくり補助金
ものづくり補助金とは
中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する補助金です。
※正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」
補助金は事業支援のために給付されるお金です。
補助金とは、国の政策目標にあわせて、事業者の事業をサポートするために給付されるお金です。融資などとは異なり、お金を返済する必要はありません。
ただし、補助金には審査があり、申請したからといって、必ず採択され、給付されるわけではありません。
また、補助金によって目的・対象・仕組みが異なり、必ずしもすべての経費を受給できるのではなく、補助金ごとに補助の割合や上限額が決められています。
補助金の目的・趣旨を理解し、事業の発展・拡大のために有効活用してください。
補助金を受給するための流れについて、補助金を「知る」「申請」「採択」「事業実施」「交付」の5つのステップです。
必要な書類についても、ステップごとに記載しておりますので、あわせてチェックしてください。
補助金は、国の政策ごとに、さまざまな分野で募集されています。まずは自分の事業とマッチする補助金を探しましょう。
補助金のポイント
補助金によって、「目的」や「仕組み」が異なります。
◇申請期間が限られます(1か月前後である場合が多いです)。
早いもので2月から、概ね6月頃までに募集を開始します。※具体的な募集期間、回数は補助金毎に異なります。
◇補助金は、必ずしも「全ての経費が交付されるわけではありません」。
◇補助の有無や補助金の金額については、「審査」があります。
◇補助金は「後払い(精算払い)」であり、審査後にはじめて受け取ることができます。
申請したい補助金を見つけたら、公募要領・申請書を確認のうえ、申請書として必要書類一式を事務局に提出します。補助金によって提出方法が異なり、電子申請か書面による郵送があります。詳細は事務局のページや公募要領をご確認しましょう。
必要書類
提出書類:応募申請書・事業計画書・経費明細書・事業要請書など
採択事業者が決定され結果が事務局から通知されます。 採択後は、補助金を受け取るための手続き(「交付申請」と言います)が必要となります。その内容が認められたら「交付決定(補助事業の開始)」となります。
必要書類
受取書類:選定結果通知書・補助金交付規程、交付申請書、交付決定通知書
提出書類:交付申請書・経費の相見積もり
交付決定された内容で事業をスタートします。事業内容を変更せざるを得ない場合は、事前に所定の手続が必要です。補助金の対象となる経費については、領収書や証拠書類をすべて保管しておきます。
必要書類
提出書類:計画変更申請
実施した事業の内容や経費を報告します。正しく実施されたことが確認されると、補助金額が確定し、補助金を受け取ることができます。
必要書類
提出書類:実績報告書・経費エビデンス・請求書(請求時)
受取種類:補助金額確定通知書・請求書様式
事業終了後
補助金の対象となる領収書や証拠書類は、補助事業の終了後も5年間保管しておく必要があります。また、定期的な事業の状況報告や収益納付が必要となる場合があります。
以上がものづくり補助金の概要です。必要書類とか多くて難しそうですね。
詳しくは経済産業省のHPでご確認ください。
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